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KYOTO BREWING 京都醸造【京都】

ブルワリー紹介


KYOTO BREWING(京都醸造)
所在地:京都府京都市南区西九条高畠町25-1

京都醸造ロゴ

京都醸造イメージ

京都醸造スタッフ

造り手の想い

京都醸造スタッフベンジャミン(通称:ベン)

京都醸造スタッフクリス・ヘインジ

京都醸造スタッフポール

「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」
とある友人のこの一言が忘れられない。

美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。僕たちのように、他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。

そのような思いからKBCを立ち上げた。

僕たちのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。

アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。

毎年のように新種のホップがリリースされている。

無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。

僕たちも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。

ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。

一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。

自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。

べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。

どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。

しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。

醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。

この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。

しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。

~流行に左右されない 長く広く愛されるブルワリーを目指して~
1996年よりビール醸造に携わってきた経験をもとに、2015年8月20日和歌山県田辺市に新たにブルワリーを開設。

ブランド名は、1977年に打ち上げられ、現在も人工物として最も遠くまで飛行し続けている惑星探査機「VOYAGER(ボイジャー)」のロマン・チャレンジ・未知への探求に自分たちのイメージを重ね、「VOYAGER BREWING(ボイジャーブルーイング)」と名付けました。

この惑星探査機が打ち上げられた1970年代後半より始まったアメリカのクラフトビールムーブメント。

ブランドイメージはその時代に思いをはせ、軸として醸造するビールもモルトやホップそれぞれが主張しすぎる事がなく、それでいてそれぞれの存在が感じられるようなクラシカルでトラディショナルなものを目指しています。

ビールは使用する原料の種類やその割合・組み合わせや添加方法・温度を変える事で多種多様なタイプのものを製造することができる一方、同じロットのビールでもブルワリーからお客様のお手元に届くまでの様々な環境変化や一緒に食べるもの・飲む順番などで、味わいや香りが変化して感じることもある飲み物です。

そんなビールの奥深さを日々感じながら、自分たちのビールをブラッシュアップし、美味しさへの探求を続けて、皆様に長く広く愛されるブルワリーで在りたいと思っています。

本サイト参照

京都醸造がもっと好きになる動画

ジャパンブリュワーズカップでのインタビューの様子

京都醸造に醸造設備が搬入される様子

京都醸造を育んだ京都のライブ動画

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